B姐さん

女性No.1のB姐さんのレビュー・感想・評価

女性No.1(1942年製作の映画)
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もっとロマコメ要素があってもいいとは思うが。スペンサー・トレイシーもキャサリン・ヘプバーンもどうにも生真面目な印象がある(前半のロマンティックな恋愛から後半の結婚生活のシリアスさを狙ったキャスティングというのはわかる)。
「女性の社会進出」が言われている昨今では少し主題が古く感じられるのは致し方無い。それでもこの時代にしては「進歩主義的」なほうかも。でも女性ばかりに「中間」を求めるのは家父長制臭いよね、やっぱ。
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