h1sash1kjm

女性No.1のh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

女性No.1(1942年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

外交官の娘で何カ国語も操る敏腕政治記者のテス、かたや普通のスポーツ記者のサム。最初はそりが合わないが、次第に惹かれ合い、意外にも交際、結婚へ。しかし、テスは仕事優先でサムのことなど顧みない。挙げ句の果てに自分の一方的な仕事の都合でギリシャ人の孤児を引き取るという。全米女性No.1に選ばれ有頂天なテス。無意識にサムを小馬鹿にするような傷つける言葉を発するように。できる女として上から目線、奥さんと呼ばれるようなことは一切できないテスに愛想をつかして、サムは別れを告げる。しかし、父親の再婚で結婚の良さを改めて認識し、仕事を辞め普通の奥さんになるからと復縁をせまる。初めは拒絶するが、なれない主婦仕事をするテスに、サムも最後は心を許すことに。働く女性を持ち上げる最近の風潮が、こんな昔にもあったなんて。でも高飛車女の鼻をへし折るこの作品は新鮮で痛快。
h1sash1kjm

h1sash1kjm