喜連川風連

兵隊やくざの喜連川風連のレビュー・感想・評価

兵隊やくざ(1965年製作の映画)
-
「無理が通って合理が引っ込む」これが軍隊だ。殴ってもビンタしても動じない男。勝新太郎の圧倒的存在感。無頼漢のカッコよさ。

暴力と恐怖政治が横行する旧日本軍。

軍隊は襟の星の数じゃねえ!メンコの数がものを言うんだ!

理不尽な上司に制裁を加える痛快さ。当時の労働者の快哉を呼んだに違いない。

勝新太郎が男に向かって「黙って俺について来い!」と「告白」するのが最大の見せ場。
喜連川風連

喜連川風連