子供が知らない波乱万丈な母の人生を巡る旅。
亡くなった母からの遺言を聞く双子の姉と弟、遺言の最後に渡されたふたつの封筒をそれぞれ双子の父親と兄に渡すように頼まれる…しかしこれまで父親と兄のことなどなにひとつ聞いてなく戸惑う双子の姉と弟。
村を追われ内乱に巻き込まれさらに…母の人生はかなり壮絶…
女子供も皆殺し…という文面だけだったり事後の廃墟だけ見て悲しむシーンはわりと見かけるけどもまさにその瞬間を映像で見せられると心がムカムカするしどうしようもない虚無感を覚える。
あらためて思い返してみると断片的な思い出は聞いているけど母親や父親の人生って知らないことが多いよねぇ。
ナワルさんみたいじゃなくてもひとりひとりにドラマがあるんだよね~。
NHKのドキュメンタリーでも観てるような感覚で観ていたら運命のイタズラとも簡単に割り切れないなかなかの衝撃を受けて放心状態でエンドロールを迎えていた…。
1+1=?