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灼熱の魂のlalalalabombaのレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
4.5
ものすごい映画だった。

母親の遺言通りに母の人生を辿っていくと自分たちの出自のとんでもない部分が炙り出される。朱音と言う方が完璧な解説とも言えるレビューを書いているので詳細を書く必要はない。
ストーリーが進んでいくとだんだんギリシャ悲劇のようになっていく。
まるでオイディプス王だ。
ストーリーだけでも壮絶なのだがカメラや音楽も、いやバックで聞こえる音自体も素晴らしいサウンドトラックだった。
日本で生まれて日本で暮らしている自分などは、生まれた国と違う国で暮らすということはそれなりのヘビーな理由があるのかなぁと考えてしまう。
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