のわーる

灼熱の魂ののわーるのレビュー・感想・評価

灼熱の魂(2010年製作の映画)
4.7
言葉の通じない異国の地で、僅かな手掛かりから父と兄を探索する途方もない旅路。その双子の旅と、母親の過去の出来事が交互に映し出され、物語が進行してゆく。

父と兄に出会えるのか、手紙には何が書かれているのか…先が気になるミステリー展開。少しずつ明らかになる母親の壮絶な過去に絶句。そして旅路の最後にたどり着くショッキングすぎる結末。
胸糞好きなひとにはぜひオススメしたい作品。

中東って恐ろしい。報復の応酬により荒れ果てた街、銃声と爆発音が絶えない日常…中東には今もそのような状態の国々があって、きっと眠れない夜を過ごしているのだろう。平和に感謝。
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