片腕マシンボーイ

ウンタマギルーの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ウンタマギルー(1989年製作の映画)
2.6
「鉄男」と一緒に新文芸坐で観たやつ、本当は「死霊の罠」と「鉄男」が上映の日に行きたかったんやけど、スケジュールの関係で「死霊の罠」は諦め「キンタマブルー」で妥協したんよねぇ……

金玉が真っ青に腫れあがったぞ!こりゃ大変や!ってアタフタすんぞ……って話

そうねぇ、金玉が青く腫れ上がって冷静で居られる男なんてこの世には皆無やと思うんよね、かく言うマシンボーイやってもちろん世の男子の大多数派と同じくMっ子やからば、キュートなロリっ子がM男の金玉蹴りあげる系のエッチビデオ作品は大好物なんやが、実際にあの勢いで蹴りあげられて、真っ赤に腫れるならまだしも、金玉が真っ青に染まったら思うともう怖くて怖くて……
本作で主演を演じた小林薫もその辺の恐怖表現が非常に上手く、金玉が本当に青く染まってしまったかのような迫真の演技を………………




間違えた〜!マシンボーイが観たのは「キンタマブルー」やなくて「ウンタマギルー」だってばよぉ!なんでこんなことに……スンスン

日本へ返還直前の沖縄、砂糖工場で働くギルーは親方の養女である豚のマレーと寝た事がバレ、親方に放火犯の濡れ衣を着せられ追われる身に……、ウンタマ森に逃げ込んだギルーはそこで仲良しのキジムナー(妖怪)に手術を受けたお陰で妖術を身につけたぞ!さあその妖術を使いギルーは米軍基地や金持ちんとこから武器や家畜を奪い独立派の貧しい村へと配る義賊ウンタマギルーになったぞ!って話

そうね、なんでマシンボーイが「ウンタマギルー」と「キンタマブルー」間違えたかと言ったら……、もはや「キンタマブルー」が可愛く思えるくらい「ウンタマギルー」は話が不思議でファンタジーで狂っていてようわからなかったんよねぇ
もう冒頭からして頭に6尺はあろうか?っつ〜長槍を貫通させた男が倒れることなく海岸をフラフラしていて?????なったし、いざ話が進みだすと、豚が人間になったり、人間が豚になったり、うん豚さんの姿の時はとんでもなくキュートなのに人間の姿の豚役の青山知可子の弾けんばかりのエッチな身体よ!これ観た後やと「ベイブ」みてもエッチな気分になるんちゃうか?ってマシンボーイはハラハラしたよねぇ

ただ何度も言うがマシンボーイは世の男子の大多数と同じくMっ子やからば、青山知可子さんのたわわなおっぱいだけではイマイチ琴線に触れず……、やっぱりキュートなロリっ子に「この豚野郎!」なんてキンタマ蹴り上げられて顔面蒼白になる「キンタマブルー」の方が好みなんは間違いねぇよなぁ

え?……もちろん「キンタマブルー」なんて映画は無いよ、山内大輔監督あたりにオール沖縄ロケで撮って欲しいぶぅぶぅ

まぁ本作は全然好きな感じでは無かったけども、要所要所差し込まれる床屋さんでのセッションシーンだけはウキウキしたんで、まぁ沖縄好きのみんなはぜひ観てくれよな!