らの

キラー・エリートのらののネタバレレビュー・内容・結末

キラー・エリート(1975年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

ゴッドファーザーでの親友も超えた仲の2人が好きで見ました。

CIAの下請け?の殺し屋?の主人公(ジェームズカーン)は、相棒(ロバードデュバル)に裏切られて病院送りになり、そこから復讐するという話。

序盤のベストフレンド!みたいな2人にしか分からないノリで話してゲラゲラ笑いながら橋を車で渡って仕事に向かってからの裏切りが発覚する所が緊迫感があってなんだか好き。
ヘラヘラ2人で話してた後に完全に真顔に戻って保護してたおじさんを射殺からの、シャワー中のジェームズカーンを撃つロバードデュバルも、拳銃を向けられてもヘラヘラしちゃうジェームズカーンもリアルだしサイコパスでとてもいい。

でもそのあとは、お偉いさんが話してる内容もよく分からないし、日本が妙に絡んできてて何が何だか分からなかったし、
膝と腿?撃たれて入院して手術シーンやらギプスを外すシーンまで謎に長く見せられる。
いや傷口痛そうでリアルだけど、、そこまで見せるんだ、、
その割にめっちゃ走ってるし、空手?やってるし🥋

ジェームズカーンの旧友であったが裏切り者のロバードデュバル!という展開になると思い、最後の決闘シーンわくわくしてたら横からチャラチャラしてるカーンの仲間が撃つというオチ。え、撃った!!?となりました。
その拳銃好き?の人も最後撃たれて死んでるけどカーン達は気づいてるのか気づいてないのか、、?
そういう所にバタバタと終わった感を感じてしまい正直ショックでした。

ゴッドファーザー2の公開した翌年に公開されたらしいし、恐らくこのコンビが恋しくなってるファンも意識してのこのキャスティングでの映画なのかな?と深読みした。
違ったら気まずい、、
リアルタイムで見た人はどんな理由で見たのか気になりました🧐
らの

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