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タイクーンのlemmonのレビュー・感想・評価

タイクーン(1947年製作の映画)
2.5
保存状態がよく、
とても映像が美しいテクニカラー作品。
ありがたや、ありがたや🙏。


鉄道の建設に関わる男どものドラマ。
主演はジョンウェイン。
これだけで男臭い作品と想像がつく。

華を添えるラレインデイ。
綺麗でした🥰👍。
「レベッカ」が強烈で怪しい印象のあるジュディスアンダーソンは今回良い人だった🤣。
アンソニークインも登場!


現場で奮闘する主人公ジョンウェインと、
彼らを雇う権力者セドリックハードウィックとの
争い。
ややこしやラレインデイはハードウィックの娘🥴。
ドラマが生まれる。


本作、骨太さが足りず、どこか軽い。
故か、主人公が勇ましいというより、
身勝手に映り、好きになりにくい。
ヒロイン・デイも美しいが、
衣装が作品に溶け込んでおらず違和感。
リアリティに欠ける。

気になるところが増えてくると、
アクションシーンが明らかに吹き替えだし、
(もっと髪型寄せなさいよ😂)
いろいろと残念なところが目に映った。


ジョンフォードあたりが手がけると、
違ったのだろうなと思った。
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