吉良吉影

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『M:I』シリーズで一番記憶に残っていたのが今作。ドバイの高層ビルで窓をつたって登り降りするシーンや砂嵐のチェイス、立体駐車場でのアタッシュケースの奪い合いは印象に残っていた。
子供の頃にロシアの暗殺者(レア・セドゥ)を観て「美人だなぁ」とふけていたところ、ビルから落ちていったのは衝撃シーンとして鮮明に残っていた。

今作からアクションの規模が一段階上がっているので興奮したが、ストーリーが若干難しく置いてかれてしまった。この点は復習していきたいが、意外とシリーズ毎の繋がりが薄い。前作を観なくてもそれなりに楽しめる。

核ミサイルが飛んでしまってギリギリで爆発を阻止してしまう部分が嘘のような話でぶっ飛んでいた。前作の電気ショックで死んで生き返るというもはや現実離れした部分と重なり、これが「THE・映画』という感触を得る。
吉良吉影

吉良吉影