なぜスティングを見たくなったかというとこれを見直したから。M:Iシリーズ第4作目、ゴーストプロトコルです。
核ミサイル発射を阻止するというあまりにも分かりやすい巨大なミッションに謎の美女、そしてなんと言っても荒唐無稽なスパイガジェット達！もう何も言う事はありません。
いくらでも他にやりようがあるだろというトンデモ大作戦が次々に展開していきますが楽しいから当然これで大正解！
今作から現場に出てくるようになったベンジーが象徴する様に、全体のトーンがかなり軽めになって個人的にはとても見易くなったと思います。
しかしその裏でしっかりと前作からの流れを汲んだストーリーも組み込まれていて、その事が中盤以降ピリッとした緊張感を生み、さらにあの素敵なラストへと繋がっていきます。
めちゃくちゃなアイデアをきっちり形にして見せる映像の力と二転三転するストーリー、そして魅力的なキャラクター達。
これぞエンターテイメントと言いたくなる大好きな作品です。
