このレビューはネタバレを含みます
1900年のウィーンから「愛のメリーゴーランド」はスタートする。まさに「愛は回り、愛は巡る」
物語の案内人であり、語り手である紳士のエスコートで8つの愛の物語を巡る旅にいざ行かん!Départ!
①女性レオカディと兵士フランツの物語。
使用人マリーとフランツも。
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②使用人マリーとアルフレッドの物語。
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③アルフレッドと人妻エマの物語。
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④エマとその夫カール・ブレイドプフの物語。
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⑤カール・ブレイドプフとアンナの物語。
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⑥アンナとロベルト(作家クレーンカップ)の物語。
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⑦ロベルトと女優シャルロッテの物語。
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⑧シャルロッテとル・コンテ伯爵の物語。
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冒頭のル・コンテ伯爵登場シーン(犬のハラスを連れて歩く横をフランツが急ぎ足にすれ違う時に「上官に挨拶もしないのか」と言っている)に戻り、物語は見事に終幕(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
ル・コンテ伯爵を演じたジェラール・フィリップの輝くばかりの美しさよ。
情事シーンは検閲でカットされるんだよと言わんがばかりの演出が上手い(笑)