オーウェン

サルート・オブ・ザ・ジャガーのオーウェンのレビュー・感想・評価

3.5
80年代はルトガー・ハウアーの無双の時代である。
ブレランは言うに及ばず。
「ナイトホークス」や「ヒッチャー」では凶悪な殺し屋だったし、「ブラインド・フューリー」では座頭市をアメリカに持ってきた。

この作品は23世紀の荒廃した地球が舞台のSFアクション。
犬の頭蓋骨を使うラグビーのようなゲームの勝者がすべてを総取りする世界。
プレイヤーであるサロウは才能の片鱗を見せるキッダを見出す。

ゲームの詳しいルールが分からないのは問題だが、成長物語として面白くラストは中々に感動できるつくりになっている。
オーウェン

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