PaulHervoehen

サルート・オブ・ザ・ジャガーのPaulHervoehenのレビュー・感想・評価

4.8
これはねー好きですわー( ・∀・)
ブレードランナーなど、脚本家が本業のデヴィッド・ピープルズが、監督が本業じゃないとは思えない小気味好い撮影をしてます。台詞はすごく少ないし、なんかカタコトっぽいんだけどw、ちゃんと展開するんですよね。流石の脚本家という所か。

そしてもうね、ルトガーの兄貴が超カコイイ!!ブレランやレディ・ホークにも負けない兄貴史上1,2を争うカッコよさ。ぶっきらぼうな台詞回しと、世界観、兄貴のカッコよさが完全にマッチしてます。

脇も、ヒロインのジョアン・チェン(スパイとか黒幕じゃなくて素直な小娘!)、うだつの上がらない若者にヴィンセント・ドノフリオ(微笑んだデブでも悪の首領でもなくただの若者!)と渋すぎる人選もたまりません。

ストーリーは大してなくて( ・∀・)w、ディストピアスポ根もので説明終了なんですが、見所は満載で大変楽しくラストまでいきます。ストロングワン オールウェイズ カムッ( ゚Д゚)