p

ねむの木の詩がきこえるのpのネタバレレビュー・内容・結末

ねむの木の詩がきこえる(1977年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

親元を離れて施設で生活している側面を強く感じた。子どもたちとの距離が近すぎると思いながら見たけど、支援者としての関係というよりも母子関係に近いものなんだろうな。だから鼻や口だけでなく、舌やおっぱいまで触れ合う。だとしても舌同士の触れ合いは接触しすぎ…

先天性の肢体不自由の子だけかと思ってたけど、事故で片足失った子もいた。飛び級の話は何が起きてるかさっぱりわからなかった。

「この子らの苦しみは大きすぎます」の歌(「ああ、何故」)に泣きそうになった。苦しみを小さくできるような向きの祈りを願ってしまう。

前作で走れるようになりたいと話してた子が運動会で走ったあとに泣いてたことについてはもう少し時間かけて考えたい

犬にアフレコしてるところまでは宮城まり子の物語の世界だなーと思ってたけど、鳴き声できよしこの夜を歌わせるところは不意打ちだった
訓練のためにお茶汲みをしてもらって20杯以上飲んでるのも宮城まり子だった

ちびこどこに行っちゃったんだろう…
p

p