老いて活躍の場を失う手品師と、もっと着飾って輝きたいと願う少女アリス。
一緒に暮らすこともなかった私生児の娘に捧げたという脚本。老体にムチ打ち働いてアリスに与え続けるのは単なる好意ではなく贖罪の気持ちからだと思うと納得です。
私が衝撃を受けたシーンは劇場が映画館になっていたこと!😱
おそらく未来には映画館も衰退していくのかと思うとよけいに悲しくて…😿
私が幼稚園のときクラスが一緒だった子が大きい写真屋を継いで、デジカメの台頭で店は閉店。
彼の店を奪ったデジカメすらスマホに取って代わられ今も昔も目まぐるしく時代は変化していく😓
男とアリスは言語が違う。たいてい親と子は話が通じず子供は自分のことばかりに夢中。
親はいつしか魔法使いではなくなって子供は恋という魔法にかかっていく…
親子ってそういうものだなぁ、としみじみ思いました😌