1947年の戦後間もない頃に公開されたルノワール・サスペンス。フランスの社会情勢と特に刑事がアフリカ系の子供を養子にしているあたりは、南米地域の植民地政策についての政治的背景を読み取ることができる。…
>>続きを読む思いもしなかった刑事と写真家の背景
自分の中に古い作品に対する先入観があったことに気付かされた
この時代にこのさりげなさ
この時代だからこそのさりげなさ
監督の手腕に驚く
夫婦どちらもどこに魅力が…
ジョルジュクルーゾーって独特の怪しいムード
がありますね❗ちょっと際ものっぽい。今だったらA-24か?
謎のオチには面食らう一方、クリスマスを迎える一夜の攻防、
そしてその翌日、みたいなことがやりた…
フランスのモノクロサスペンス映画。
ボンボンのピアノ奏者モーリスと浮気っぽい歌手ジェニー夫婦の痴話喧嘩から始まる殺人推理モノ。
戦後すぐの映画なので侮っていたけど飽きないストーリーでしっかり面白かっ…
普遍的な名作
このようなサスペンスが普遍的になったのもこの作品ありきなのだろう
しっかりオチるし、人間ドラマもあり、わかりやすく、白黒ならではの陰影等映像としても見応えあり
映画本編では街そのものに…
原題『Quai des Orfèvres』(1947)
監督 : アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
脚本 : アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、ジャン・フェリー
撮影 : アルマン・ティラール
編集 …
「はんざいかし」と読みます。
最初は正直って、権力に操る芸能事務所社長の枕営業のトラブルのお話しかなと思っていたが(*^▽^*)そうではなかった。なかなか面白いサスペンスであるが、よく見るといろいろ…