「はんざいかし」と読みます。
最初は正直って、権力に操る芸能事務所社長の枕営業のトラブルのお話しかなと思っていたが(*^▽^*)そうではなかった。なかなか面白いサスペンスであるが、よく見るといろいろ…
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督のクライム・ドラマ。
1946年パリの下町。伴奏ピアニストの男が、色っぽい二流歌手の妻が、富豪の老人に取り入ろうとしていることを知る。嫉妬に燃え、老人を殺そうと二…
ショウビジネス界に身を置く夫婦(シュジー・ドレール、ベルナール・ブリエ)の愛憎と殺人事件の謎解き。
映画の始まりからしばらくは、犯罪の匂いのかけらもないが、徐々に緊張感を高めてゆく脚本は良い。
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若く妖艶な歌手を妻にした主人公が嫉妬心を燃やす相手は成金老人。しかし老人が殺された事から、主人公の幼なじみ女性を含めた3人が事件と関わることになる…。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督によるサスペン…
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思いがけない着地点。庇いあってる訳ではないけど隠しているうちに複雑になっていく事件。どう解決するのかと思ったら警察優秀。そして三角関係の意味。ドラの態度に違和感はあったけどなるほどと。警察の養子も絡…
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アンリ・ジョルジュ・クルーゾーが戦後初監督をつとめたサスペンスドラマ。
クルーゾーの長編第一作「犯人は21番に住む」と同様原作はスタニスラス=アンドレ・ステーマン。
承認欲求の強い若い流行歌手ジェ…
白黒。歌手のビッチ妻の浮気を心配して、アリバイ作って現場に乗り込んだら男は死んでた!妻はカメラマン女性に「どうしよう殺しちゃった」と相談し、その女性は証拠隠滅してくる。
すったもんだでうまくオチが出…
【第8回ヴェネツィア国際映画祭 監督賞】
『恐怖の報酬』などのアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作品。ナチスドイツ占領下のフランスでつくった『密告』が対独協力を疑われ沈黙を続けていたクルーゾーがジャ…
ナチスドイツ占領下にあったフランスで製作・発表された映画「密告」(1943)で対独協力を疑われたクルーゾー監督が、ジャン・コクトーらの支援を受けて、戦後最初に発表した復帰作。
原作は、スタニスラス=…
『犯罪河岸(はんざいかし)』というタイトルだけど河岸である意味は分からなかった。しかし、名言が!
「男に女がわかるはずないわ」
「難しくないのに」
妻があちこちで良い顔する度にやたらと嫉妬して卑…