原題『ゴジラ・モスラ・キングギドラ
大怪獣総攻撃』 (2001)
監督 : 金子修介
脚本 : 長谷川圭一、横谷昌宏、金子修介
特技監督 : 神谷誠
撮影 : 岸本正広（本編）、村川聡（特撮）
編集 : 冨田功
音楽 : 大谷幸
出演 : 新山千春、宇崎竜童、小林正寛、天本英世、佐野史郎、他
日本を襲う破壊神・ゴジラと、それを迎え撃つ3大聖獣のバトルを描く「特撮怪獣」映画。
「ゴジラミレニアムシリーズ」の第3作目。
本作品でのゴジラは「太平洋戦争で落命した人間の怨念を背負った負の存在」で感情移入を拒む恐怖の対象や悪の権化として描かれ、「戦争」のメタファーとしての要素が強調されていて、
監督の金子修介は、平和な日常の中で生きる若い世代が、いきなり戦争の影に脅かされる恐怖を意図したと語っている作品。
個人的に本作のスピリチュアルな要素は排除し、現在のCG技術でテーマ性そのままにアップデートされた本作のリブート映画を観てみたくなりました。
