ももさく

ナイト&デイのももさくのレビュー・感想・評価

ナイト&デイ(2010年製作の映画)
2.5
ジューンヘブンス(キャメロンディアス)とロイミラー(トムクルーズ)は空港で2度もぶつかったり席も近く意気投合。しかしロイは政府機関のエージェントだった。ゼファーと言う永久エネルギーを有する物を持っていた。このゼファーをジューンのキャリーケースに仕込んだ事から事件になっていく。飛行機に乗っていた人達はジェーンがトイレに行っている間にロイに殺され飛行機は畑に着陸。ロイはジューンに薬入りの酒を飲ませ言う「君は追われる事になる、その悪い奴らが僕の事を聞いてくるが知らないと答えろ、何も覚えていないと、そして彼らの車に乗るな、安全だという奴は信用するな」と。ジューンは眠ってしまい起きると、そこらじゅうにロイからのメモがはってある自分の部屋にいた。

アクションシーンや景色や建物なんかも楽しいし、ちょっとコミカルな感じが楽に見れて良かったけど、自分の過去や家族や友達は捨てたはず、それが取り決めと言うならもっと謎と言うかひねりが私は欲しかったかな。

子が死んだと思ってる親に対してしている事には、ちょっとだけ感動したけど、ほんのちょっと。

キャメロンディアスの笑顔や黄色いドレス、ビキニに白シャツ姿も可愛い。トムクルーズのスマートさも素敵だけど、あんなに分厚い肉体してたんだ...と裸体にビックリ。

「いつかは危険な言葉。永遠に実現しないのと同じ」って言葉くらいしか残らなかったなぁ。