みどり

森崎書店の日々のみどりのネタバレレビュー・内容・結末

森崎書店の日々(2010年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

大学生の卒業制作みたいな印象…。
ショートストーリーじゃないととにかく長く感じちゃった。
落ち着く雰囲気は確かに良いんだけど、
日常系のストーリーってほんとに“初めて観る1本だけ”しか観ないでいい気もする。
2本目からは全部一緒に見えちゃうんだよね~。

まず、主人公の女の子がハマらず、、、
確かに付き合ってるつもりだった男に振られたのはかわいそうだけど
正式にお付き合いしてるっていうシーンもないまま冒頭で振られたから
終盤に「1年半付き合ってた人」っていうセリフが出てくるまで
主人公が勝手に付き合ってるって勘違いしちゃってたのか~くらいにしか思ってなかった笑
そして感じ悪いわけではないけど、そんなに愛想も遠慮もないし、元カレを思い出すシーンはまさかのムラムラシチュエーション…。
自分とはかする部分すらない性格だ...。

そして「私は物じゃない!私は人間なの…!」っていう主張もなんかしっくりこず。
別にそこまでえげつない切り捨てられ方じゃなかったと思うし(まぁもちろんひどい事には変わりないけど、人格否定とか罵倒されたりよりはマシかなぁって…)、
それにおじさんに「謝罪させよう!」って物申しに行ったことで罵倒されて、
もし自分だったら謝罪させに行くっていう時点で「ご勘弁(;´・ω・)」だし、
さらにひどい事を言われて「余計な事しなければ…(´;ω;`)」だし、、、
まぁ本人がすっきりしたようだからいいんだけど、、、ほんとにそうなる…?

そして演技もハマらず…(´・ω・`)
1冊の本を読んだあとの達成感のとこだけはすごく良かったけど!

そしてぼそぼそ喋るシーンが多くて田中麗奈さん以外はまじで字幕ないから何言ってるか聞き取れなかった。笑

でも女優さんの手がめっちゃ綺麗で見とれちゃった😳
そして顔だちも綺麗。
ファッションの美術センスも良かったけど、あまりにストーリーがハマらないから低評価にしちゃった。
みどり

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