iyu.

森崎書店の日々のiyu.のレビュー・感想・評価

森崎書店の日々(2010年製作の映画)
3.0
主人公の傷つきかたがいかにもありそうなリアルすぎるもので、観ていてとっても痛くって、。とにかく彼女と一緒に悔しくなって泣いて落ち込んで。相手の屑男をぼっこぼこにしたくなった。

会社も辞めてもぬけの殻になった彼女を救うのが、神保町の古書店とその店主の叔父さん。

穏やかにもの静かに彼女を見守る叔父。立ち止まり人生の苦味をしっとりと受け止める時間。

叔父さんと姪という、微妙な距離感がまたこうニクい。すべてをリセットしてまたゆっくりと歩き出したい、そんな気分のときに*
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