ゆうた

ゴーストライターのゆうたのレビュー・感想・評価

ゴーストライター(2010年製作の映画)
2.0
はーアホくさ。
原稿が風に舞い散り散りになり真実は闇に葬られました!ってオシャレ演出したいんだろうけども
無粋なツッコミは承知で言うが
わざわざメモ書いて、授業中の女子みたいに前の人に渡してもらって、最後に目が合って「見破ってるぜ!」ってかっこつける余裕があるなら
素直に原稿の冒頭だけでも携帯で撮影しとけや!
カメラ機能無かったらせめてメールでつながった文章と、ことのあらましを代理人に送っとけや!

そりゃ殺されるに決まってるだろ。
前任者が口封じされたのはわかってるし、そもそもお前も依頼を受けた初日にバイクの二人組に原稿持ってると思われて強奪されてんじゃん。
その程度の想像力もないから作家になれずにゴーストライターやることになってんだよ。

死人に口無し、死んだら英雄ってことで、実質勝負あり、もう疑惑を追求しても仕方ないねーってのはわかるけども
工作員は首相本人ではなく奥さんだったわけだから、あんなふうに慌ててパーティ抜け出さないで、奥さん挑発したりもしないで、なんも気づいてないふりして、あの部屋の中から政敵の元外相に電話して真相伝えて迎えに来てもらってたら、なんとかなったろ、これ。
そもそも大事なことは原稿に書くな!
電話番号知ってんだったら、直で「奥さんは学生時代CIAの工作員にリクルートされて、その影響で旦那が親米的な政策取ってるんです!」って言え!

為にする演出と不自然なストーリー多すぎ!
アホか!
ゆうた

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