ワンコ

パリ警視Jのワンコのレビュー・感想・評価

パリ警視J(1984年製作の映画)
3.8
【アクション巨編】

勧善懲悪の古典的な手法の作品。

昔は、日本の映画やドラマにもこの手の感じのものは多かったように思うが、単純なストーリー展開や、鉄槌を下す刑事の側の葛藤とか、ダークサイドに落ちてはいけないとかスターウォーズ以来の思考の変化で、めっきり減ってしまった展開だと思う。

一度左遷された後に、執拗に操作を続けっていうのも、多くの人の心をつかんだんじゃないか。

スタントは古いし、今はもっと撮影技術が進んでしまって迫力は劣るけど、アクションが見どころの映画だ。

ちょっとおっさんになって…というジョルダンの言葉として、体力がきついと言わせしめたジャン=ポール・ベルモンドのアクションをレッツエンジョイ!
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