オーウェン

ダメージのオーウェンのレビュー・感想・評価

ダメージ(1992年製作の映画)
2.6
たまたま不倫した相手が実の息子の婚約者であることが分かり、家族間や相手とのやり取りが泥沼化していく情事のドラマ。

別に不倫劇は映画でよくあるのだから構わないが、この作品はそのきっかけが全く見えてこないから悩む。
出会って直ぐに関係を持つのだが、何でそこまでのめり込ませるのか理由が一切ない。

だからその後何度も関係をもつのも不自然に見えてしょうがない。
ジュリエット・ビノシュにそこまで魅力を感じられないのも痛い。

息子の処遇だとか、不倫の代償という意味でも何だか置いてけぼりにされた印象しかない。
オーウェン

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