『ドッグマン』が公開されるので予習に…
再鑑賞です。
潜る事の天才、ジャック。
彼は純真で地上にいるよりも海の中にいる事のほうが自分らしい男。
その純真な男に惚れてしまうジョアンナ。
痩せててキュートなロザンナ・アークエット。
ジャックのライバルでユーモア溢れるエンゾのキャラも良い。
大人気のジャン・レノですね。
主に3人の気持ちが交差していきます。
海の中が美しすぎる…
海の色味が深い色から薄い色に変わるところとかイルカ🐬も神秘的で観ていて爽快感と潜った時の緊張感も味わえて楽しい。
私はこの作品は恋愛映画として観ていました。
ジャックのキャラが、純真さと綺麗な海の中がマッチしている。
はにかんだような笑みを浮かべ、ただただ潜る事のみが好きな少年のような男。
こういう人を好きになると苦労するなー。
だってぜったい振り向いてくれないもん！
彼が好きなのは海であって、私ではない…
絶望だとわかっているのに恋心は止められない、この切なさ…。
どうして好きになっちゃったんだろう…
絶対に振り向いてくれない人を好きになるのは辛いですね。
男性は男同士の友情や夢を優先しがちだけど、ここまで自分にしか興味の無い人を好きになるのは絶望しかないでしょう。
私はそんな人は好きにならないって言い切りたいけど…ど、どうなんだろう…
2回目の視聴でさすがに展開はわかっていたので長く感じてしまった。
綺麗な海と切なさも混じってリュック・ベッソンの中で1番好きな映画！
もし観たこと無ければおすすめです！
