子供の頃に観た時は可哀想、怖い。
としか感想が出なかったのをうっすら覚えている。今観てみると三重苦の周りの苦しみや、それを克服した本人の凄さがわかる。
見えない、聞こえない、喋れない。
全部が欠け…
記録忘れ
高校に入りたてくらいの時に母が適当にTSUTAYAで借りてきた中の一枚だった。
サリバン先生の愛が印象的だったのと、ヘレンケラーの演技がパッケージからでは想像できないほど強烈で凄かっ…
短編映画Feeling thoughを観て、改めてヘレン・ケラーの伝記を観たいなぁと思い初視聴。
子供の時に読んだ伝記本のなんとなくの記憶で、サリバン先生が自分の口にヘレンの手を突っ込んで発音を教…
このレビューはネタバレを含みます
人にとって「言語を使える」ってのが、どれだけ大事なことなのかを痛感させられる。
ほんの些細なきっかけで、「獣」から「人」に変われる。
その、「人になる瞬間」を体現してみせるパティ・デュークの迫真演…
当時、アカデミー賞主演女優賞と助演女優賞をW受賞し、「感動の映画ベスト100」で15位にランクインを果たした本作。ヘレン・ケラーに関する伝記映画です。
当然ですが、若きアン・バンクロフトの演技に圧…
「ヘレンの悪いところは耳や目じゃありません。あなた方の愛や哀れみです」
ヘレンに対する哀れみと放埒の看過を是とする典型的なパターナリズムを、サリヴァンが指弾するところは瞠目。
“意味”を獲得した場…