タッド

奇跡の人のタッドのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡の人(1962年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

午前10時の映画祭で鑑賞。今週あたりに来年度の公開する映画も発表されるそうだ。久々に家族と食事が出来ることになるが、ナプキンを何度も落とし、さらにはスプーンまで放り投げてサリバン先生に水をぶっかけるヘレン。水を汲みに連れて行き、ポンプから出てくる水に「ウォー」と今まで教えられていた言葉の意味に気付くシーンは感動的。ヘレンに言葉は光、5000年先さえも光を照らすと言い、言葉の持つ意味を何とか伝えようとするサリバン先生。南部が舞台になっているせいもあるのかラストは同じ年に製作された「アラバマ物語」と似た雰囲気。ポーチのある家ってのはアメリカ映画だなーと思わされるね。これは、あらゆることに当てはめられる。この5年後に映画史を塗り替える「俺たちに明日はない」を作っている。
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