大当たり作だけあって、続編が作られることは世のルール。
でも、なぜか続編は刺激が減る・・・。
２作目の一番の注目どころ、リックとエブリンに子供ができているというところ！
１作目では謎に包まれていた部分も、明らかにされる。（これは元々続編を作るつもりでいた可能性もあるが、そうでなかったとしたら物語の構成の繋がりがよく練られているなと感心する）
より、アドベンチャー色が強くなり、驚愕シーンも増え、エンターテインメント色の強い出来栄えに仕上がっている。
その分、“魅せる映画”としての輝きも増し、男VS男、女VS女のアクションも立派だ！
日本人からしたらあまりにも非現実的な環境である、砂漠やエジプトの文化。
それだけでもこの映画のいいところではあるが、歴史ミステリーを絡ませているというのも見応えのある部分だ。（前作に比べれば、過大フィクションになってるか･･･）
P.S.終盤、いちばん盛り上がりを見せるシーンで、満を持して登場するスコーピオンキング、シリーズで最もCG色（作り物色）の強い印象だが、凝った演出で、違和感というよりも映像センスのトリコだった。
