炭酸水

日本解放戦線 三里塚の夏の炭酸水のレビュー・感想・評価

日本解放戦線 三里塚の夏(1968年製作の映画)
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空港反対から空港粉砕へ。1968年夏、成田空港建設を強行する行政に反発する農民と学生は、共に手を組み抵抗を宣言した。泥沼の闘争と化し未だ禍根を残す成田闘争、その武装路線への過渡期を記録した迫真のドキュメンタリー。沈鬱な表情で闘争を語る学生とカラッとした表情で抵抗を誓う農民の対比が印象的だった。カメラマンが逮捕される場面が一番緊張感あったな。カメラから目を逸らす機動隊員の無表情さは現代の大衆に重なる気がした。
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