日本解放戦線 三里塚の夏に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『日本解放戦線 三里塚の夏』に投稿された感想・評価

t

tの感想・評価

4.0

先日成田国際空港を使い三里塚闘争のことを思い出したので観た。限界まで寄りで映される顔面、農民の女性たちの力強い語調、失われた広大な風景の空撮。
権力の暴走が相次ぐ中でかなりアクチュアリティをもって観…

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mingo

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3.7

井土紀州×本田孝義トークショー

三里塚は16mmは絵と音がバラバラ。次作の冬とのシンクロもある。ドラマは作っている。何も説明しないのがこの映画の重要度を物語っている。青年行動隊の島さんが僕らも武装…

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途中でAカメ逮捕されて「Bキャメ廻る!」ってシーン、実は元からBカメラは廻っていたけど、という”嘘”の演出だそう。
そのシーンの前の「閉鎖されている所を自転車に乗った子供を通す」シーン等はBカメラ。…

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さっ

さっの感想・評価

4.5

タイトルで第九は笑った。自分で盛り上げていくスタイル好き

中立でないのはわかってるが、これは「戦場」のルポ。概略的、観念的解説なんか無し。雑木林の向こうから駆けてくる機動隊、農道から田畑になだれ込…

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ba

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一度自分が三里塚の人たちと連帯できる立場にないことに絶望しましょう。
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

3.5
上映後のトークショーで井土紀州も言っていたが、全学連と、ナショナリストでもある農民とが一緒に闘争するうちに連帯していくのが(とりあえず)感動的。そしてカメラもその連帯に加わっている。

土本典昭が撮る水俣には怒りを超えた祈りを感じるが、ここにはとてもシンプルな、野蛮とも言える怒りの沸点だけがある。百姓の女たちの生命力に満ち溢れた顔のクローズアップからの機動隊の死んだ目の対比が強い。…

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mi

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3.5

全編にわたってリップと音が全く合ってない。というか合わせにいってない。
それはすなわち、実際の農民たちの声かどうかさえ観ている側にはわからない。
もしかしたら、撮影が終わって話をまとめた後に声だけ別…

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小川紳介の映画は初めて見た。なんか、作品の体をとりきれていないが生々しいパワーに溢れる映画を勝手に想像していたが、作品としてきれいにまとまっていて驚いた。(いい意味で)。 ラストの空撮とか、オープニ…

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てふ

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3.5

三里塚闘争を描いたドキュメンタリーの名作。成田空港の地で国家による強権的な土地収奪の歴史があったことを再認識できた。ハンディカムで捉えられた機動隊との戦いの力強さね。

イメージフォーラム 小川プ…

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