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メンフィス・ベルの鳥のレビュー・感想・評価

メンフィス・ベル(1990年製作の映画)
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戦争映画でもあり青春映画でもある。
そんな爽やかさと戦友を思う気持ちに溢れたちょっとかわった戦争映画でした。

戦場に着くまでふざけ合って、笑い合ってる彼らが戦場を前にして雰囲気から変わっていく。
仲間の機体が次々と爆撃されるや、次は自分達かもしれないと怯えながらも目標地点まで到達しようとする勇気。

色んなものが入り混じっていた。


最後の最後で操舵手の行った行為に笑顔になりました。
後味悪いものが多い戦争映画でもこの作品は最後は爽やかに終われる。

実際のB-17を使用しているとの事で、
米軍の機体と言えば強い、かっこいい、最新設備。ってイメージが強かったんだけど
ガタガタでレーダーもない。ほぼ人力。ていう所を見る事が出来て違う意味でも参考になった。
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