オーウェン

メンフィス・ベルのオーウェンのレビュー・感想・評価

メンフィス・ベル(1990年製作の映画)
3.1
日本ならこの題材は特攻隊となるのだろうが、アメリカの場合は死を覚悟するも生き残りたいという思いの方が強い。
だからこそ戦争映画なのに、青春映画の要素が色濃く出ている。

任務を遂行するまでの生活と、そこから任務までの二つの展開に分かれた構成。
最初は部隊の顔が見えてこないのだが、戦闘のため飛び立つと自然と若者たちの個性が見えてくる。

当時の若手が大挙出ているが、大成というよりは中堅どころで活躍している俳優が今も多い。

改めてみると内容が薄いのだが、青春映画として捉えるならこういうものかなと納得。
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