さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-のyukiyoのネタバレレビュー・内容・結末

　81年公開。
　評価とはべつに、個人的には好きな作品。
　地球を含む銀河系が対機械化人との戦場と化して荒廃する世界観は、公開当時インパクトもあってそれなりにショッキングでした。
　大まかなストーリーはシンプルで前作と似てるんだけど、鉄郎は父を、メーテルは母を打倒する親殺しの旅なのだとやっと気が付きました。
　鉄郎の物語なのは明確だけど、そこに人としての弱さを持ち得たメーテルを描いているのも良い。　
　「999」の物語が見事に完結しているとおもう。