このレビューはネタバレを含みます
ああ〜そういう〜〜
綺麗にだまされた
映画だからこその演出だなぁ〜好きだわ〜〜
受賞式のスピーチのとこで、あ〜完全ノンフィクションじゃないんだなって思ったけどさすがにそうやんな?スピーチ私物化しすぎててびっくりしたわ、映画のテーマとしてはいいんだろうけど。
ナッシュの功績が症状が本格化する前なのは事実に基づいてるのかな、ほんとは発症前なのかな。どっちにしろ世知辛いね…寛解してほんとよかったけど。
統合失調症の描写も、幻聴幻覚はいいんだけど統合失調症に特徴的な妄想気分、っていうよりかは躁鬱的な誇大妄想っぽいな〜と感じました。感情鈍麻も見たかったけどさすがに求めすぎか。あとはさみ脚歩行は錐体路障害だから統合失調症とは関係ない気がします…細かいところ気になるのは勉強した証拠、と思いたいね。間違ってたら恥ずかし。
精神疾患はほんと、みんながしんどくてきっついんだけど、統合失調症も人口の1%だからね、100人に1人。決して人ごとじゃない。
自分にとっては当たり前の世界が実は存在しなかったとき、それは自我を根底から揺るがすことになりかねないよね。
人によってみえている世界はそれぞれ違ってあたりまえだけど、人間って難しいなと思いました。改めて。
星をつなぐとこがすき。
ストーリー性 5/5 ×2
音楽 4/5 ×2
キャラクター 5/5 ×2
泣ける 4/5
笑える 3/5
考えさせられる 5/5