1994年にノーベル経済学賞を受賞した実在のアメリカ人数学者、ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアの反省を描く。
人付き合いが苦手だが、数学だけが取り柄だった彼の大学院生時代から物語は始まる。
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<22年01月>
【物語としては面白いですが、作品としてはいまいちピンとこず…】
・2001年公開のアメリカの伝記映画。
・実話をもとに描かれた伝記作品ですが、実話からは割と脚色された物語構成になっ…
このレビューはネタバレを含みます
見ている側も何が何だか混乱した。
当事者のナッシュと同じ気持ちになった。
何が真実なのか、周囲の話は現実なのか。
統合失調症の当事者の不安や症状がよく描けていると思う。
それを乗り越え、ノーベル賞を…
~とても重厚な作品だった~
これは天才数学者ジョン・ナッシュの伝記なのですが、サスペンスあり、精神疾患についての描写あり、(実話とはやや異なるようですが)夫婦の愛の物語でもあり、様々な要素が折り重…
ジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)はプリンストン大学院の数学科に入学する。彼は「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」という願いを果たすため、一人研究に没頭していくのだった。そんな彼の研究…
>>続きを読む私がこの作品に触れたのは二カ月前のことでした。アカデミー賞でも話題になっていた「イミテーションゲーム」や「博士と彼女のセオリー」がきっかけでした。
統合失調症が発覚してから主人公が雨の中で幻覚と戦う…
美しい物語(実話)
当時はまだ広く知られていなかったであろう統合失調の恐ろしさを患者視点で教えてくれる。
そして、そんな恐ろしい病を抱えた夫を支え続けた妻アリシアの努力に拍手喝采。晩年のジョンの…