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ステイ・フレンズのReoのレビュー・感想・評価

ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)
3.7
両時期に別れを告げた男女が惹かれ合い、体の関係のみのはずが、複雑な感情へと発展していく作品。

友達以上?恋人未満?或いは恋人以上?
最初は体の関係のみを求め合っている様子で、お互いを軽視している感じがあって、冗談めかしたやり取りが続いたコメディームービーだったが、終盤にかけて相思相愛である事が徐々に現れて、心中の思いを伝えられない情景がリアルだった。友達として重ねてきた時間が長く、恋人として見れないといったよくあるパターンが上手く表現されていて現実味があった。
どちらかが想いを伝える事の必需性を感じた。

この作品を鑑賞後1番心に残るのは、アメスパ(2012年)で、主演に近い形で登場していたエマ・ストーンが、この作品1年前に上映されたのに脇役も良いところ….もう少し出演させてあげても良いのでは?と思った。10分も出てないんじゃないか?

追記
ディラン(ジャスティン・バーレイク)が、大のハリーポッター好きというのが推せた。それから、かなりベットシーンが多いので、ジャケ写とのギャップに驚いた。
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