いの

ステイ・フレンズのいののレビュー・感想・評価

ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)
3.7
配信でみるのにこれもちょうど良いサイズ(わたしにとっては、ということですが)。セックスシーンいっぱいあってもちっともエロくない。ちょう健康的な映画。ミラ・クニスの肢体は健康美そのもので、イキのイイからだは水を得た魚のように鮮度抜群。でも、私が一生懸命覗き見しようとしたのに、全く見せてくれない。ちっ! でもこの映画はそれでいいんだ


親しい友人→そこにセックスが介在→セックス・フレンドになる→恋愛感情を発生させずにこの関係が維持できるのか。なんとなく自分のイメージではセフレというのはドライにセックスをするだけの関係だという印象があるのでそれとは違ってた。親しい友人同士がセックスしてみたらその相性も抜群!ということになったら、もう他の人を追い求める必要はないんじゃないかと思ってしまった。他者は、お互いがいかに大切かを確認するための添え物に過ぎない。


ミラ・クニスがとても魅力的に描かれていて、ふたりが出会った日、夜の封鎖された高層ビルの屋上上がるために、降りたシャッター下から推定50cmの隙間通るのに地面に横になってグルンって回転するとこ好き。こういう人いいなーって思える。ヒュー・ジャックマンの息子といわれたら信じちゃいそうな風貌のジャスティン・ティンバーレイクも好演! 


『Easy A』での母親役:パトリシア・クラークソンが今作でも似たような役に。おおらかな彼女をみていると、こちらの気持ちまで寛容になる。彼女が『SHE SAID』での担当編集者:レベッカ・コルベットを演じていたとは。ここまでずっと女子たちを支えてきたのね。なんか感慨深い。


エマ・ストーンも少し登場。今作でのウディ・ハレルソンは、逃げ恥での古田新太に繋がっている気がする。フラッシュモブがとても効果的に使われている。フラッシュモブ知ったのってこの頃(2011)だった気がするけど、記憶違いかも



* mさん、今作のこと教えてくださってありがとうございました! 教えていただかなければ出会えなかった作品でした。『Easy A』のあと、それほど時間をおかずに観ることができて良かったです。
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