〖1980年代映画:任侠映画:東映〗
1982年製作で、宮尾登美子の小説を実写映画化らしい⁉️
作者の父が残した日記を参考に取材をし、鬼龍院政五郎のモデルになった親分に取材し書き上げた、ある意味実話…
自分が子供の頃にヒットした映画なので「なめたらいかんぜよ」は既に知っていた名台詞。
ちゃんと見ると夏目雅子は鬼龍院花子ではないと知るところから始まる。
学業を禁止し、女というものはと抑え付ける鬼政。…
煽情的なポスターには、/お父さんやめて!もうこれきりにして・・・/と書かれていたけれど、有名になったのは夏目雅子の啖呵。
巷間伝わる話を聞いてはいたが、本作はタイトルからはかなりかけ離れている。花…
1982年11月7日、上板橋東映で鑑賞。(2本立て)
宣伝では夏目雅子の「なめたらあかんぜよ」が目立っていて、その印象が強いのだが、映画を観ると「仲代達矢の映画」であった。
もの凄い迫力のヤクザで…
序盤30分くらいは土佐弁とヤクザ言葉に苦戦して長いなあと思いながら見てたけど、花子が生まれて松恵も大人になった頃からはどんどん話が進んであっという間に終わった感覚。
恭介が出所した後のシーンから、鬼…
そうか、人気作品とはかくあるものなのか、と昨年で云うと『1917』以来に納得するものがあった。整合性など、楽しむ分にはどうでもいいのだ。あのTVの予告編放映で嫌になるくらい目にしていた夏目の極…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初観賞の五社英雄監督。
友近の熱い語りで吉原炎上も含め気になっていた。
場面場面の役者の所作を含めた作り込み、土佐弁台詞のインパクト、女優達の濡れ場等 娯楽性が高く面白い。
特に前半の仙道敦子が子…
戦前の極道一家の盛衰を描いた、宮尾登美子原作の映画化作品。
豪華なキャスティングの中で、ユニークなのがタイトルになっている鬼龍院花子役にアングラ劇団の舞台女優だった高杉かほりを配役した点。
本格的な…
東映