灑絵子

鬼龍院花子の生涯の灑絵子のネタバレレビュー・内容・結末

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

五社監督作品にハマってしまった。令和じゃお目にかかれない表現でたまげる。
ヤクザの家に子どもが養子に入ったり、お父さんと無理やり呼ばせたり。お父さんと呼ばなかったら顔をぶつし。犬と犬を戦わせるし。昭和に動物愛護団体はなかったんですか?

岩下志麻さんは美しすぎてこえ〜〜。怖いよう。夏木マリさん変わらねーきれー。

松恵がかわいそう。毒親どころの騒ぎじゃない。ひどすぎ。
政五郎クソすぎるから女たち逃げろよ。なんでこんな男の相手してんだよ。と思ったがここにいる女性は皆気の毒なんだよなー。
政五郎も憎めない感じではあるんだけど、クソすぎる。
松恵、強すぎだろ。なんでそんな強いの。政五郎からも歌からも酷い仕打ちを受けてきたのに、なんでケロッとしてんの。政五郎からはレイプ未遂されてんだぞ。
松恵みたいな女に私はなれないよ。強すぎるよ。無理だよ。流産までしとるし。田辺さんまで亡くすし。ひどすぎない?ここまで可哀想な目にあわせなくてもいいのに。どこまで松恵を痛みつければいいんだよ。
政五郎が女たちに甘えすぎだろ。いい加減にしろ。
花子さんはクールな顔立ちなのに、かわいい系の衣装を着せられてポンコツに見える。あえてそのように見せてるんだろうけどさ。
タイトルは本来なら、花子さんの人生じゃなくて松恵の人生だよね?
でも松恵の人生はまだ続いていくから、花子になったのかな?
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