亘さん

鬼龍院花子の生涯の亘さんのレビュー・感想・評価

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)
2.9
「なめたらいかんぜよ!」の決め台詞だけ知ってたけど、鬼龍院花子が夏目雅子じゃないの知らなかったw 
主人公は夏目雅子なんだけど、土佐のヤクザの家に養女として入った松江の半生を描いた作品。とはいえ松江自身の話というよりも養父と養母・鬼龍院家の衰退の話。花子はヤクザの親分・鬼龍院政五郎が妾の間に産ませた娘。あんまり出てこない。松江は養女だけど大事にされず、女学校へ行って教師をしているのでヤクザな家族とは一線を引いてたんだけど、夫を亡くした葬儀の後、夫の父親に「ヤクザの娘に息子の骨はやらん!」とバカにされて出てきたのが「なめたらいかんぜよ!」だった。

夏目雅子は勿論綺麗なんだけど、岩下志麻のオーラが強すぎて「おお!」ってなった。
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