冒頭たった2分間の緊張感と静寂から目が離せなくて、そこだけを3回も見返した。茹るような蝉の声も非日常の喧騒もふっと掻き消して、ふたりの女の間に立ち上がってくる静寂。
夏目雅子。岩下志麻。そして仲代達…
『ゼルダの伝説』の主人公がゼルダとはいえないように、今作の主人公は鬼龍院花子ではない。むしろ花子は登場シーンも決して多くはなく、ついでに印象も良くなく、表面上はそこまで目立った役割を与えられていない…
>>続きを読む●鬼龍院花子の生涯(1982年日本。仲代達矢)
観後,啖呵を切らずにはいられないw
何度観たか判らない。
一般的な感想は置いておく。
鬼政の妻は後に極妻を極め,松恵は早乙女志織に土佐弁を託し,幼…
東映