荊冠

怒りの葡萄の荊冠のレビュー・感想・評価

怒りの葡萄(1940年製作の映画)
2.5
タイトルからして、虐げられてきた小作人一家が、金銭や土地、家、家族などありとあらゆるものを剥奪されていきあまりに酷い処遇環境についに爆発!というような内容を想像して、このボロトラックでオクラホマからカリフォルニアへ向かう家族がどんなひどい目にあっていくのだろうとずっとハラハラしながら見ていたが、ママの「民衆は生き続ける」という台詞で何かカッコイげに終わった。
「途中で渦や嵐があっても、女は絶えず川のように流れ続けている」など、メモしたくなる台詞多めママ。
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