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パンツの穴のtoshiのレビュー・感想・評価

パンツの穴(1984年製作の映画)
3.5
1984年の作品です。私が中3の時です。菊池桃子さんのデビュー作である本作ですが、あんな清純派アイドルに、こんなお下劣極まりない内容の映画に主役級で出演させるとはけしからん!と思いながらも、上映当時非常に楽しませていただいた記憶がございますw

どの様にお下劣かと言いますと、先ず主役である山本陽一さん演じる一郎のあだ名が「ムキンポ」。「ムキンポ」とは?想像にお任せいたします。で、この「ムキンポ」というあだ名を作中大人から子供まで連呼しますwあの菊池桃子さんも・・・。そして小学低学年生が最も喜ぶであろうキーワードでもあるあの汚物。それが色んな意味でふんだんに散りばめられていますw ドリフの全員集合前半コントレベルではございませんw

でもそんなお下劣キーワードを全体に盛り込みながらも、中学生らしい甘酸っぱい恋愛模様も描かれていたり、青春映画であることは間違いございません・・・・、恐らく・・・。

個人的には菊池桃子さんの弟役の子がツボで、当時映画館で鑑賞時も笑わせていただきましたが、先日何十年ぶりに東映チャンネルの放送を拝見し、この年齢になってもやっぱりツボで笑わせていただきました。

本作久しぶりの鑑賞でございましたが、鑑賞後あの頃に戻りたいとしんみり致しました。この映画を観てw 因みに私は戻れるのならば中2に戻りたいです。
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