ルネ

檸檬のころのルネのレビュー・感想・評価

檸檬のころ(2007年製作の映画)
1.0
地方の高校生の青春物語(恋、バンド、上京による別れ)

林直次郎(平川地一丁目)という俳優の演技がとても・・・でびっくりするレベル。指導したんでしょうか。

人間の悪意が出てこない平和な世界観の中で、煮え切らない恋の話が
テンポ悪く進んで行く。

さわやかなのはいいのだけど、恋愛感情ってもっとドロドロしてる部分もあるものじゃないだろうか。独占欲とか性欲とか。それに触れないのはとても不自然だと思う。『モテキ』 とか『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、『ウォールフラワー』みたいな方に僕はリアリティを感じる。

塩気ゼロのおかゆのような、味気のない作品でした。
ルネ

ルネ