囚人13号

ハリーの災難の囚人13号のレビュー・感想・評価

ハリーの災難(1955年製作の映画)
3.6
なるほど、やはり大分悪趣味なんだがこれこそヒッチコックというか、他にやって許されるのはイーリング・スタジオ&アレック・ギネス主演くらいなんじゃないかな。

死体がマクガフィンになるウルトラ鬼畜映画。掘り返しては埋める反復にそれぞれのもっともらしい口実が逆算されている。
バーナード・ハーマンの音楽と綺麗な秋日和風景によってより世界観との偏差が広がり面白い…けどシャーリー・マクレーンのキャラクターは好きじゃない。
囚人13号

囚人13号