リョウ

アンナのリョウのレビュー・感想・評価

アンナ(1966年製作の映画)
1.6
アンナカリーナという女優さんに思い入れがあるわけではないが当時日本でも熱狂的に人気があった映画ということで見に行ったよヒューマントラスト渋谷♪
当時好きだった人はとても感銘を受けた様でとても嬉しそうに劇場を去っていった。
対する私と言えば「何だったんだ!?」
そもそもオープニングからその危機感はあった。
私はこういったカラーや謎の躍りが奏でるアートチックな映画は理解できないのだ。
映画はほとんどミュージカル調ですすんでいくのだが全く楽しめなかった(汗)
そしてストーリーがほぼゼロというのもダメだった要素の1つ。
何せ偶然写真に写っていた女性に恋をしたモテモテの男が何とかこの女性を探しだそうというのだが特に画期的な方法を思い付くわけでもなく地味~に何も起こらないまま日々が過ぎていくだけ。
そしてしまいにはあのラスト。いったいこの映画にかけた90分は何だったんじゃい!!
つくづくアートの感受性が乏しい自分が悲しくなった。。。
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