昔観たことあったような気がしつつも、『女は女である』と間違えてるかな?と思いつつ、でもずーーーーっと楽しくて幸せな時間をシネマテークさんのイスにうずくまりながら過ごしていました♡
ジャンクロード・ブリアリがキュートだし、セルジュ・ゲンズブールのスーツの上にコートの襟立ててくわえタバコ姿とか恐ろしくセクシーだし、マリアンヌ・フェイスフルは妖精だし…
アンナ・カリーナは私にカリスマすぎて怖いくらい可愛くて目眩。(実際所々怖い)
ちょっとオードリーの「パリの恋人」っぽいんだけど…っていうのを昔も感じたような気がしてるんだが、とにかく筋は覚えてなかったのでずっとずっと楽しかった!
たまたま写真に写った女の子に一目惚れして、パリ中に彼女の写真をばらまいて探し、どんどん恋に落ちるセルジュ、そんなセルジュに不満を持ちながらも惹かれちゃうアンナ…
こんな、ベタなストーリーなのに、何故こんなにかっこよく輝いてしまうのー?60年代って素敵😍フランスって違うのよ、アメリカのミュージカルとは。
これはゲンズブールのアイロニーか? 「僕の言葉はいつもはシニックさ」みたいなセリフあったけど、脚本もゲンズブールご自身だとか。
いいとこ取っていったわ…
ラストも大好きな終わり方。
楽しかった…
もう一度観たい。
帰り道はずっと『太陽の真下で』を鼻歌してました♪