K

ハリー・ポッターと炎のゴブレットのKのレビュー・感想・評価

3.7
“Arvada Kedavra”
青春と復活

恋愛・喧嘩・学園イベントと学生らしいイベントが増えた一方、今までで一番シリアスでダークな展開の第4作

年相応の青春感のあるロンとハリーの喧嘩やダンスイベントでの浮ついた空気
今後の作品がどんどんシリアスになってく予感を残したヴォルデモードの復活
どっちの要素もうまく組み合わせながら、対抗戦をメインにわかりやすい展開だった

前半部分は心理描写が少なく、いつのまにそうなったのって思うことがちょくちょくあったが、後半はアクションもストーリー展開もスピード感があって良かった!
足りない部分は、確認するためにも原作読まなきゃと思った!

毎回恒例の嫌味なダーズリー家のごたごたが今回なかったのは残念だが、闇の魔術に対する防衛術の先生が変わるのは今回も健在
毎回変わるせいで絶対何かあると思って見ちゃうのはもうしょうがない

前作でもそうだったが伏線が多く、最後の展開に綺麗に繋がってたと思う

2作目は見えない敵と謎解き
3作目は過去の真実とタイムリープ
今作は対抗戦とその裏の陰謀
と毎回同じ世界観でいろんな要素を絡ませて、なんでハリポタがこんなに有名な理由がわかってきた
K

K