ゆのは

ハリー・ポッターと炎のゴブレットのゆのはのレビュー・感想・評価

4.0
〜1回目〜

個人的にタイトルは
「賢者の石」の次に
有名だと思ってる4作目
「炎のゴブレット」!!

まずは簡単にあらすじを。
学校の中でもとりわけ
ビッグなイベント
三大魔法学校対抗試合が開幕!
参加条件に満たない
ハリーはなぜか代表選手
に選ばれてしまう。
波乱の試合と彼らの運命は!

「ハリーポッター」シリーズ
は私の好きなLotRと比較して
陽なイメージがあったけど、
今作からダークテイスト
になってきたな。

このシリーズに
ロバート・パティンソンが
登場するのは知ってたけど、
そんな結末は聞いてないよ!
「トワイライト」のせい??

14歳という設定に合わせた
キャラの心情描写も良かった。
ファンタジーだけでなく
人間ドラマとしての魅力も感じる。

それから、
なんと言ってもダンスシーンの
ハーマイオニーは
いつにも増して可愛かった!!

〜2回目〜

「炎のゴブレット」2回目〜!

いつもの如く
2回目なんでネタバレ注意で。

個人的にはこれも
Part1とPart2に
分けてくれたら完璧。

全体的なストーリーは
とても良いんだけど、
中盤少しダレたり
後半の展開に繋げるには
セドリックのシーンが
少なすぎたりいろいろ
詰め込みすぎて
若干空回りしていた気がする。

とはいえ、
「アズカバンの囚人」と
同様に伏線回収が秀逸で
1つの作品として
しっかり満足させてくれた。

犯人を知ったうえで観ると
「なんで気づかなかったんや?」
ってくらい分かりやすく
怪しいんだけど、
細かいところまで
着目するとほんと
よく出来てるなと思う。
特に、クラウチ大臣のシーンが
当時はあんまり
よく分かってなくて
印象に残ってなかったんだけど
「なるほど、
そういうことだったのか」と。
ヒントは表情。

それから、状況描写
だけではなく
思春期真っ只中の
ハリーたちの心情描写も
上手く描けていた。

大好きなラストシーン。
ハーマイオニーの
”Everything is changing now,
isn’t it?”
が今作に限らず
その後の展開を示唆
しているよう。

そういえばこの時、
ネビルはジニーを
ダンスパーティー
に誘ってたのか。
ゆのは

ゆのは